ギャグ王レビュー 1999年3月号

りにゅーある

一月遅れてこのページもリニューアルしました。まあ、基本的なところは変わりませんが、コメントは少し辛口になるかもしれません。結構、毒舌ですからね、私も。

で、早速ですが、２ヶ月連続で金田一先生が表紙＆巻頭カラーなのはいただけませんねぇ。確かにアストロベリーは良いと思いますよ。独特の雰囲気というか、ノリが出ていて。でも、この２ヶ月連続の表紙＆カラーは、ガンガンの『ハレグゥ』人気に乗じて、というふうにしか思えません。松沢先生にしたってそうです。来月から連載なら別に今月は顔を出す必要はないでしょうに。エニックス刊行雑誌の三男坊ももうすぐ５年。そろそろ長男のガンガンから自立すべきだと思いますがねぇ。

彼方君の『推理のツボ』

※このコーナーは毎月の『聖クラリス探偵団』で出される推理クイズを、彼方君が従弟の推理を検証するという形で解いていこうというモノです。もちろんこれは大いなる『ネタバレ』ですし、合っているかどうかの保証もありません。その辺を十分にご理解いただいた上でお楽しみください。

さて、今月はクラリスの演劇コンクール出場を邪魔した校長を捜そうというもの。しかし、賭け事のためにバイクで怪我させたり、短剣をすり替えたりまでしますかねぇ。金持ちの道楽‥‥‥。
ポイントはテレホンカード。STOPはむち以降を読まない場合はヒントがまったくありませんが、これに気づけば後は解けたようなものです。テレカを見てみると、穴が０度のところにしか空いていません。つまり、このとき１回きりで使い切ってしまったということですね。５分間で50度のテレカを使い切るということは、かなりの遠距離通話をしていたと考えられます。京都からかけたわけですから、参加校の中で最も所在地が遠距離なのは東京。つまり濠越学園ということになります。

今月の上位者ランキング